マンション投資はローンが一番借りやすい不動産投資です。
不動産投資を始める時懸念点である「自己資金」・「管理手間」・「資金調達」・「手軽さ」等のハードルを一番下げてくれます。
なぜマンション投資がローンを借りやすいのでしょうか?見ていく事にしましょう。
マンション投資のローン!高い担保価値となる長い耐用年数。
国税庁が公開している建物の住宅用途の耐用年数を見てみましょう。
構造 | 耐用年数 |
木造 | 22年 |
レンガ・石造 | 38年 |
鉄骨造 | 34年 |
鉄筋コンクリート造 | 47年 |
マンション投資の投資対象である鉄筋コンクリート建物の耐用年数は木造の倍以上有ります。
この耐用年数がそのまま担保物件としての寿命とみる金融機関もあります。従って長期のローンが組みやすいという大きなメリットがマンション投資にはあります。
長期でローンが組めると月々の支払額が抑えられキャッシュフロー的にも有利な不動産投資が出来ます。
例えば1000万円を借入(金利3%)をした場合の月々の返済額は月4万円位変わってきます。
借入期間 | 月々返済額 |
10年 | 96,000円 |
20年 | 55,000円 |
築年数が25年位の物件は利回りが良いものが多いので購入を考えても、耐用年数の短い木造ですと20年ローンを組むことが出来ません。逆に鉄筋コンクリートであれば耐用年数が47年ありますので20年ローンを組むことが可能です。
マンション投資ローンはサイズ感を選べば借入額が高額にならない。
マンション投資のサイズ感はワンルームからタワーマンションの高層階まであり、それは自分で選ぶことが出来ます。アパートですと安くても5000万円位の価格になりますが、ワンルームマンションですと1000万円と切る物件もあります。
初めての不動産投資体験であったり、大きなローンを組むのがまだ怖いなどの理由でローン金額を小さくしようと考えた時はマンション投資がおすすめです。
1000万円のワンルームマンションに投資しようと考えた時に必要となる資金の概算は以下の様になります。
項目 | 概算金額 |
物件代金 | 1,000万円 |
仲介手数料 | 40万円 |
登記費用 | 30万円 |
不動産取得税 | 10万円 |
概算合計 | 1080万円 |
必要自己資金 | 80万円 |
では5000万円の物件の場合はどうでしょう。
項目 | 概算金額 |
物件代金 | 5,000万円 |
仲介手数料 | 170万円 |
登記費用 | 30万円 |
不動産取得税 | 20万円 |
概算合計 | 5,220万円 |
必要自己資金 | 220万円 |
手元資金を残し、高額借入にならず不動産投資が始められる
この様にサイズ感を選べば自己資金を多く使わず(例の場合は80万円)、借入金も1000万円に抑える事が出来ます。
初めての不動産投資の時などは5000万円のローンをいきなり借りて始めるより1000万円の借入から始める方がハードルも下がり、リスクも下がり取り組みやすいと思います。
そして手元資金から出さなければならない諸経費の額も小さくて済みます。
マンション投資ローンと使うと投資効率が劇的に上がります。
今80万円の自己資金を効率的に運用しようと考えたとします。
1000万円の物件を1000万円の借入で購入し、手元の80万円を諸経費でつかうとします。利回り5%の物件だったとしてリターンはどの位になるでしょう。
8円と50万円です。すごい差だと思いませんか?投資した80万円に対する利回りは50万円÷80万円で62.5%です。
投資効率を表にすると以下になります。
タイプ | 使用資金額 | リターン額 | 資金に対する利回り |
銀行預金 | 80万円 | 8円 | 0.001% |
ローン無し | 1080万円 | 50万円 | 4.62% |
ローン有り | 80万円 | 50万円 | 62.5% |
ローンを利用する事で使う資金の投資効率は劇的に上がります。
ローンを借りてマンション投資を始めましょう。
本サイトでも別角度からのローンの記事が何件かあります。
不動産投資ローンの金利は何パーセント?相場はどの位?
マンション投資でローンを利用すると不動産投資を始めるハードルが下がります。記事で述べた投資効率や借入金額の他にマンション投資はとにかく手間がかかりません。
記事参照
絶対やるべき不動産投資のメリット!特にマンションがおススメです!
こちらもご参考にしていただきながら、マンション投資ローンを賢く利用して不動産投資を始めてみて下さい。