リフォームには多額のお金がかかりますが、イメージ通りの仕上がりになるか分かりません。お風呂やトイレなどはショールームで実物を見れるので失敗する事はありません。つまりイメージと違うという現象は「間取り」と「カラー」が原因であることがほとんどです。
リフォームのイメージが違う!なぜ失敗してしまうのか!
リフォームがイメージと異なるのは、選んだ色の組み合わせに違和感があるからです。ではなぜ一生懸命選んだ色がイメージと違ってしまうのでしょう。
それは小さいサンプルでカラーを選んでいるからです。サンプルという小さい面積で見るのと壁一面という広い面積で見るのと色の印象は全く変わってきます。
これが多くのリフォームのイメージと異なる完成となる原因です。
リフォームのイメージを実際の事例で見る事が成功の秘訣!
リフォームをイメージ通りに完成させるには、実際に完成した部屋の写真で自分のイメージ合うカラーコーディネイトをまず見つける事です。そしてそれを参考に色を決めると良いでしょう。
ここでは、まず真っ白のお部屋を見てもらい、アクセントカラーのクロスを一面だけ使った事例を紹介しています。アクセントカラーを入れるとお部屋の印象も変わりますので是非参考にしてください。
アクセントカラーを用いないイメージ
全てをホワイトで統一したお部屋です。この場合でも家具でアクセントをつける事が出来ます。
色々なアクセントカラーのイメージ
アクセントカラーのイメージは同系色、対比色、模様付き等様々あります。
同系色のシンプルなイメージ
同系色でアクセントカラーを入れたお部屋のイメージです。これだけでもお部屋が立体的になります。
同系色の模様付きのイメージ
同系色でも凹凸のある模様をつけるとよりオシャレにお部屋のイメージを一変させることが出来ます。
グレーのレンガ調のアクセントクロス
ここでは反対色のブラックも使ったイメージになっていてよりデザインチックです。
グレーのタイル調のアクセントクロス
床もグレー調にするとよりシックになります。
グレーの木目調のアクセントクロス
間接照明を利用してより立体的な演出をしています。
シンプルな壁と同系色の格子模様
柔らかい雰囲気を出す為に壁と同系色をつかったカラーイメージ。
対比色のアクセントクロス
壁や天井との対比色と使うとシック感が増してオシャレになります。思い切って試してみる価値はあると思います。
ブラック系のアクセントクロス
オシャレ感がぐっと増します。
緑でさわやかなイメージのアクセントクロス
中々選ばない色のグリーンのアクセントクロスも貼ってみると意外にマッチします。
私のベストリフォームイメージ
こちらはかなり冒険したイメージになります。
ホワイトの床に壁に茶色のアクセントクロス、キッチンの裏側をブラックにしています。個人的にはこのイメージが一番好きなお部屋になります。
お部屋全体でリフォームイメージをとらえれば失敗しない!
ご紹介した様に、お部屋全体で床、壁のカラーイメージを大きな面積の写真で確認しましょう。この作業さえ行っておけばリフォーム完成後にイメージと違うという最悪の状態になる事はないでしょう。