簡単入力で全て自動で計算!不動産投資計算エクセルシートの使い方

簡単な項目を入力するだけで「物件概要」「収支」「キャッシュフロー表」が自動につくれます。

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カンタン入力で不動産投資の利回りから長期キャッシュフローまで簡単に作れます。銀行にローンを相談する時の、銀行融資用資料の3点セットも簡単に作れます。

特徴① 不明な項目を自動で仮計算してくれる!

不動産の販売資料の中に記載されていない「敷地面積」や「土地持分」、「評価額」等は自動計算で仮で計算をします。物件の検討が進んで正確な数値が分かるまではこの仮の数字て不動産投資のシミュレイションが出来ます。

  • 敷地面積
  • 敷地権持ち分
  • 土地評価額
  • 建物評価額
  • 不具合箇所の修繕費
  • 雑費

特徴② 銀行提出用の資料を自動に作成できる!

不動産投資はローンで資金調達できる事が大きな魅力ですが、銀行に相談する時に必要な資料を作成するのは大変です。不動産投資計算シートは融資相談時に必要な資料を自動に作成してくれます。

  • 物件概要書
  • 事業収支
  • 長期キャッシュフロー表
 

【ステップ1】概算シミュレイション

素早く概算のシミュレイションがエクセルシートで出来ます。

物件資料から下記の項目を転記してください。

  • 物件概要書
  • 事業収支
  • キャッシュフロー表
  • 物件価格
  • 月額賃料
  • 専有面積
  • 総戸数
  • 建物の階数
  • 築年月
  • 管理費
  • 修繕積立金
  • 組合費等その他
  • 想定ローン(借入額、金利、期間)
総戸数建物の階数固定資産税等の仮計算に利用しますので必ず入力をお願します。

ここまで入力すると不動産投資計算シートの方で、下記項目を自動で設定して概算の投資シミュレイションを返します。

【自動計算される項目】
  • 敷地面積
  • 敷地権持ち分
  • 土地評価額
  • 建物評価額
  • 不具合箇所の修繕費
  • 雑費

この段階では「間取り」や「マンション名」等の入力は省き、物件の概算を計算して、検討可能な物件かのスピード判断に利用して下さい。

自動に計算されている項目は仮の数字です。検討が進めば、詳細資料が受領できるのでその後正確な数値に変更してください。

【ステップ2】収支を確定させる詳細項目の入力

ステップ1である程度検討可能な物件と判断したら、ステップ2で収支を正確にしていきます。

仲介会社から詳細な資料を取り寄せて下記項目を入力してください。

入力項目詳細資料・備考
間取り販売図面から
バルコニー方向販売図面から
路線価ネットで調べられます
敷地面積・持ち分登記簿謄本
土地評価額土地評価証明書
建物評価額建物評価証明書
火災保険料見積もりが取得出来たら
想定不具合箇所修繕費想定
雑費想定
その他想定

〇「火災保険」は見積もりを取得出来たら入力してください。当初は一般的な金額が入っているので35000円と入力してください。

「不具合箇所修繕費」、「雑費」、「その他」については予備費のようなものなので、金額を大きくすれば安全側に収支を作成できます。当初は37,000円と5000円で入力してあります。わからなければそのままでもよいし、アグレッシブに検討する場合はゼロ円でもいいです。

評価証明書が入手できない場合もありますので、その場合でも路線価はネットで調べて入力してください。そこから不動産投資計算シートの方で仮の評価額を計算します。

路線価を調べるページはコチラ

ネットで簡単に調べられるので路線価の入力は評価額を仮計算するのに必要なので、必須の入力項目です。

ここまで入力すれば、かなり正確な投資効率を計算する事が出来ます。

【ステップ3】物件概要を入力すればそのまま融資資料が出来上がります。

マンション名などの物件概要を入力してください。

これで収支は完成です。入力が終われば自動で以下の3表が完成しています。

  • 物件概要書
  • 事業収支
  • 長期キャッシュフロー表

そのまま銀行融資に使える表になっているので、非常に便利です。

現在ヴァージョン4ですが、皆さんに使っていただいて不具合箇所を都度修正していきたいと思います。

不動産投資の利回り計算方法。簡単入力のEXCELシートで即計算!